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    瀕死のポッサムをレスキュー


     ワイルドライフケアラーのボランティアで育てているポッサムのロリーがまだ
    野生へ旅立たないうちに、また別のポッサムの赤ちゃんを育てることになった。
     数日前の夕方、洗濯物干しの近くに、黒い物体を発見。犬のうんちかと思って
    近寄って見たら、その物体がもそもそ動くではないですか。えっ!これはフライ
    ングフォックス(こうもり)?あまりの黒さに一瞬そう思ったのだが、長いしっ
    ぽを見つけ、もしかしてカンガルーの赤ちゃん?それともポッサム?それにして
    もあまりに小さく、泥まみれで、方耳が齧られていて、さらにぐったりしている。
    死なせちゃいけない、助けなければと思っても、何せ初体験で何をどうしていい
    のかさっぱり分からず、パニック状態。ケアラーのリーダーの家へと車を飛ばし
    た。車の中でじゅじゅに抱かれた赤ちゃんはどんどん元気がなくなっていく。現
    地へ到着した時には、ほとんど虫の息で、動かなくなっていた。助けてあげられ
    なかった、と諦めかけたところ、リーダーのシェーリーがすばやく、暖かいお湯
    の中で体を暖めるとともに洗浄を始めた。まずは清潔にして、身体の状態をチェ
    ック。体温を上げて、水分を補給、点滴、ショックを与えるための薬、抗生物質
    の注射、2時間かけて、出来る限りの手は尽くしたが、かなり厳しい状態。今夜持
    ちこたえられない可能性が高いと診断された。
     ここのところストームが多く、迷子の赤ちゃんがあちこちで発見されているそ
    うで、お母さんの袋からようやく外へ出始めたばかりのこの子も、ストームの晩
    にお母さんとはぐれ、数日間さまよっていたのだろう。その日は深夜、また点滴
    をして、薬を与え眠らせた。後はわずか156gしかない小さな小さな命の力に任せ
    るだけだ。
     翌朝、どきどきしながら籠を開けると、ブランケットの中がもそもそ動いてい
    た。これで最初の山は越した。この日からミルクを与え、数日間栄養がしっかり
    取れば、生きられる可能性が高い。
     今日で4日目。半分閉じていた目もしっかりと開き、ミルクもちゅっちゅっ音を
    させて元気よく吸い、長い手足を袋の中でばたばた動かすようになった。野生動
    物は人間には原因が分からなくても、突然何かの状態の変化で死に至ることが
    多いそうだ。まだまだ安心はできないが、じゅじゅが「フレッド」と名づけたこの
    ポッサムの赤ちゃんがこのまま元気に成長してくれることを祈るばかりだ。
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    動物たちのこと | 22:02:41| Trackback(0)| Comments(0)
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