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    マオリ伝統料理のハンギに挑戦


    「ハンギをしよう」とニュージーランド人のジョンにディナーに誘われた。
    ハンギって何?ニュージーランドにまったく無知な私にとってハンギは初めて
    聞く言葉。どうやらマオリ族の伝統的な料理方法で、肉や野菜を土に埋めてす
    る料理らしい。ハワイのルアウみたいな感じかな。ジョンとトムは子供のよう
    に喜んで、早速相談を始めた。
     材料を埋めるための穴を掘るらしく、ディナーの会場は家の庭ということに
    決定。ジョンは大はじゃぎで「穴を掘るのにボブキャットはいるかな」なんて。
    いったい牛一頭でも料理するつもりなのだろうか。 
     当日の朝ジョンが張り切ってやってきて、いつもキャンプオーブンをする野
    外料理の場所に穴を掘り出した。今回は2家族分だから穴の深さは40センチく
    らい。本当のハンギは焼き石を使うようだが、今回は炭を使うことに。掘った
    穴の中で大きな丸太を燃やして炭を作る作業に約3時間。
     次に肉や野菜をどうやって包むかで意見が分かれた。ニュージーランドのパ
    ーティーでよくハンギを食べたジョンとトムだが実際に自分たちで料理するの
    は初めて。ハワイではティという葉で包んでいたから、「バナナの葉で包んだ
    ら」という私の意見で、ジョンが親戚の家からバナナの葉っぱを調達してきた。
    「肉をアルミホイルで包んだほうがいい」「それじゃバナナの葉で包む意味が
    ないじゃないか」「マオリはアルミホイルなんか使わなかったはずだ」とまた
    意見が分かれ、結局はバナナの葉っぱをたくさん上に重ねることで決着。
     火種を穴の下に敷いて、その上にバナナの葉に包まった肉と野菜を乗せ、そ
    の上にばさばさと砂をかけて埋めた。要するに蒸し焼きですね。
     待つこと2時間半。「ダメだったらバーベキューで焼けばいいから」と今一
    つ自身なげな男二人。慎重に砂をかき出す。バナナの葉っぱが砂の中に見え出
    しても、美味しそうな匂いがしてこない。一抹の不安・・・
    穴から取り出したはいいけれど、バナナに葉を取り除く隙間から砂が中へ落ち
    ていく。それを見ていた子どもたちは「ヤッキー、砂のついた物なんか食べな
    い」と散って行った。バナナの葉の下から、蒸し焼きにされたチキン一羽、ラ
    ムの塊、野菜たちがほくほくと湯気をたてて現れた。
    「もしかして成功!」ジョンとトムは大喜び。少しだけ砂にまみれてしまった
    けれど、ほのかにバナナの葉の香りがして、チキンなど骨からほろりと肉が落
    ちてなんとも言えずに美味しい。
    次はバナナの葉の上にアルミホイルを被せようということになり、とりあえず
    ハンギ初挑戦は成功ということで、長い一日が終わった。
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    rangeviewのこと | 12:38:21| Trackback(0)| Comments(0)
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