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    ナイジョル最大のピンチ!


     ブタのナイジョルが狙われている。
     家のペンキ塗りを手伝ってくれている、近所の農家のおじいさん、満面の笑顔を
    浮かべて、「ナイジョルを譲ってくれないか」と言った。
     ナイジョルがウチにもらわれてきたのは、今年の初め。トムが新聞広告で「ミニ
    チュアピッグあげます」の広告を見つけ、ブタは飼いたくないと思っていた私も、
    ミニチュアだったらとOKサインをだした。トムが子どもの頃、父親が農家でブタ
    の飼育をしていたそうで、彼はかねてから「ブタが欲しい、ブタが欲しい」と言っ
    ていたが、私とじゅじゅに却下され続けていた。念願の夢が叶って、家に連れて来
    たブタは、巨大なただのブタだった。
    「どこがミニチュアなんだ」と文句を言っても後の祭り、ちょっと成長しすぎちゃ
    ったミニチュアピッグだそうで、大の大人が4人がかりでトラックの荷台からようや
    く引き摺り下した。前のオーナーのカウボーイは、「とってもフレンドリーで、自
    分を犬だと思っているんだ。耳の後ろを掻いてあげると喜ぶよ」と言って巨大化し
    たミニチュアピッグを置いて帰っていった。
     ナイジョルと名づけられたこのブタ、いつもお腹を空かしている。毎朝、夕の2回
    が動物たちの食事の時間なのだが、私が餌を持って来るまで、大人しくフェンスの
    前で待っている動物たちの中で、ひとり「ウィーウィー」と泣き叫んでフェンスを
    鼻で持ち上げたり、押したり、暴力行為を繰り返す。一日2回、ちゃんと餌を与えて
    いても、毎日この状態だ。食べ終わると、さっさと日陰へ行って、ごろりと横にな
    るか、ダムの水の中へ身体を横たえる。どうにもこうにも可愛いとは言いがたく、
    ブタってやっぱり・・・・
     鼻の強さは驚くほどで、シャベルで歯が立たないほど硬い土もぐんぐん掘ってい
    く。フェンスもゲートも今まで何の支障がなかったものが全て、この鼻の力で破壊
    されていった。ある日、私が畑で出ると、人参が掘られた後が。「土が硬くてなか
    なか掘り起こせなかったから、トムが掘ってくれたんだ」と思いきや、実はナイジ
    ョルが掘りこしてくれて、全部お腹へ納めていた。
     私たちが、長期ホリデーで出かけた時、友人の奥さんが動物の世話を引き受けて
    くれた。彼女は「ナイジョルが一番可愛い」とナイジョルをベタほめで、一時は引
    き取りたいとも。ただ残念なことに、ご主人にもらって来てはダメだと釘を刺され
    ていて、断念している。
     そんな状況を知ってか、前出の農家のおじいさんの話が持ち上がった。
    満面の笑顔が怪しいとトムが問い詰めると、「クリスマスディナー用に」だと言う
    ではないか。「いいベーコンが取れるからあげるよ」とまで。どうすると相談され
    ても、食卓へ並ぶのが分かっていて、譲る訳にはいかない、よねえ、と。一度はや
    んわり断ったのだが、また訪ねてくるに違いなく。困ったなあ。
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    動物たちのこと | 10:07:36| Trackback(0)| Comments(0)
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