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    クリスマスキャロル


     コミュニティの教会が主催する、クリスマスキャロルに参加した。
     町の中心にあるメモリアルパークで行われたのだが、いかにもオーストラリアらしく、
    参加者は芝生の上に座ったり、寝そべったりとかなりラフな雰囲気。教会のバンドの演奏
    で聖歌を歌ったり、牧師さんのお話を聞いたり、子どもたちが演じる聖劇やクリスマスの
    意味を考えるパペットを見たり、プログラムは盛りだくさんで、約1時間があっという間
    に過ぎていった。
     日本にいる時には、必ずイヴの深夜のミサに参列し、厳かな雰囲気の中でクリスマスの
    朝を迎えていたことを今でも覚えている。その時の印象とはかなり違うが、クリスマスの
    本当の意味を考えるいいチャンスに恵まれたと思う。
     クリスチャンの国に居ながら、クリスマスというと、ついついプレゼントやパーティと
    お楽しみの方にばっかり気が行ってしまいがちになる。長年カソリックの学校に通ってい
    たにも関わらず、じゅじゅにクリスマスの説明をすることすら忘れていた。
     プリスクールが終わる少し前、じゅじゅが突然、「ベイビージーザス」の話を始め、私
    たちにクリスマスの説明をしてくれた。私も、トムも言葉がなかった。学校でクリスマス
    の説明があって、じゅじゅはその話が印象的だったに違いない。それ以来、クリスマスの
    デコレーションを見ると、真っ先に「ベイビージーザス」に目が行くようになった。
     この出来事は親として、子どもにこれから教えていかなければならない事を、いつどう
    やって話していくのかを改めて考えるキッカケになった。
     去年までのじゅじゅとは確実に違い、物事の意味を理解する力、興味を持って知ろうと
    する気持ちが育まれていることに、驚かされた。じゅじゅの中では、プレゼントも大きな
    位置を占めているが、「ベイビージーザスの誕生」も同じ位大切なことなのだ。今年の反
    省を元に、来年は少し聖書の話でもしてみようかと思っている。
     そうこうしているうちに、クリスマス当日。私はまだ明日トムの家族が集まるパーティ
    ーに持っていくお料理の下ごしらえが途中。パーティを仕切るお姉さんから、一家族ごと
    に数品目割り当てられ、私はのり巻きとおにぎり、ポテトサラダ、チーズプレイトの3品。
    サンタさんが来ないうちに、早めに切り上げないと。

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    ファーンベールのこと | 00:16:03| Trackback(0)| Comments(0)
    クリスマス・ライトめぐり


     クリスマス前のイベントのひとつに、クリスマス・ライトめぐりがある。いつもは
    新聞の切り抜きを片手に、ブリスベンで賞をもらった家をめぐっていたが、今年は趣
    向をかえて、地元のライトを見て回ることにした。
     例年クリスマス・ライトが綺麗なストリートは数箇所あるのだが、今年はライトア
    ップをしている家が倍増したように思う。ファーンベールには街灯がないため、夜に
    なると町中が真っ暗になる。いつもは真っ暗で何も見えない道も、あちこちで色とり
    どりのライトが灯り、クリスマス気分を盛り上げてくれる。じゅじゅは車の窓に顔を
    ぺったりと付けて、ライトが見えるたびに歓声を上げる。
     今年のヒットは、聖劇のシーンに出てくる、動物を生で揃えて、ディスプレイした
    もの。ペットのロバ、ラクダ、羊、ヤギたちが、クリスマス・ライトに一役かってい
    て、子どもも大人も大喜び。どの動物たちもとってもフレンドリーで、子どもたちが
    触りまくってもご機嫌だった。ロバもラクダも私たちが飼いたい動物のリストに入っ
    ているのだが、思いとどまっているもの。特にラクダは、去年砂漠を旅した時に、お
    母さんとはぐれた赤ちゃんを見つけ、もう少しで車に乗せて連れ帰ろうとしたのだが、
    旅を始めたばかりだったため思いとどまり、未だにそれを後悔している。近くで見る
    とまた欲しい、欲しい病がうずうずしてきて困る。
     動物を使っていたのはこの一件だけだったが、他にも庭にサンタがいてプレゼント
    をくれる家、サンタを中心に家の外でバンド演奏をしている家など、シティではあま
    り見かけなかったアットホームな趣向のものが多かった。
     これだけのライトを準備するのにどれだけ時間がかかるのかに興味があり、いつも
    質問するのだが、ほぼどの家も半年かけて準備をして、飾りつけは10月から始めるそ
    うだ。ということはほぼ一年かけてのプロジェクト。どうりで、リタイヤ層の人の家
    が多いわけだ。じゅじゅの友だちの家も、おじいさんが一年がかりでデコレーション
    を作成し、セットアップしてくれるそうで、「年寄りの楽しみ」だと言っていた。
     我が家のクリスマス・ライトは気合の入っていない、デコレーションで、「もう少
    し頑張ろうよ」とトムに注文を出している。じゅじゅも自分の家のライトを見ると、
    冴えないのが歴然とするらしく、もっとライトを買おうと売り場でだだをこねる始末。
     今年もまた来年に大きな課題を残して、クリスマスの夜は更けていく。




    ファーンベールのこと | 23:31:33| Trackback(0)| Comments(0)
    ナイジョル最大のピンチ!


     ブタのナイジョルが狙われている。
     家のペンキ塗りを手伝ってくれている、近所の農家のおじいさん、満面の笑顔を
    浮かべて、「ナイジョルを譲ってくれないか」と言った。
     ナイジョルがウチにもらわれてきたのは、今年の初め。トムが新聞広告で「ミニ
    チュアピッグあげます」の広告を見つけ、ブタは飼いたくないと思っていた私も、
    ミニチュアだったらとOKサインをだした。トムが子どもの頃、父親が農家でブタ
    の飼育をしていたそうで、彼はかねてから「ブタが欲しい、ブタが欲しい」と言っ
    ていたが、私とじゅじゅに却下され続けていた。念願の夢が叶って、家に連れて来
    たブタは、巨大なただのブタだった。
    「どこがミニチュアなんだ」と文句を言っても後の祭り、ちょっと成長しすぎちゃ
    ったミニチュアピッグだそうで、大の大人が4人がかりでトラックの荷台からようや
    く引き摺り下した。前のオーナーのカウボーイは、「とってもフレンドリーで、自
    分を犬だと思っているんだ。耳の後ろを掻いてあげると喜ぶよ」と言って巨大化し
    たミニチュアピッグを置いて帰っていった。
     ナイジョルと名づけられたこのブタ、いつもお腹を空かしている。毎朝、夕の2回
    が動物たちの食事の時間なのだが、私が餌を持って来るまで、大人しくフェンスの
    前で待っている動物たちの中で、ひとり「ウィーウィー」と泣き叫んでフェンスを
    鼻で持ち上げたり、押したり、暴力行為を繰り返す。一日2回、ちゃんと餌を与えて
    いても、毎日この状態だ。食べ終わると、さっさと日陰へ行って、ごろりと横にな
    るか、ダムの水の中へ身体を横たえる。どうにもこうにも可愛いとは言いがたく、
    ブタってやっぱり・・・・
     鼻の強さは驚くほどで、シャベルで歯が立たないほど硬い土もぐんぐん掘ってい
    く。フェンスもゲートも今まで何の支障がなかったものが全て、この鼻の力で破壊
    されていった。ある日、私が畑で出ると、人参が掘られた後が。「土が硬くてなか
    なか掘り起こせなかったから、トムが掘ってくれたんだ」と思いきや、実はナイジ
    ョルが掘りこしてくれて、全部お腹へ納めていた。
     私たちが、長期ホリデーで出かけた時、友人の奥さんが動物の世話を引き受けて
    くれた。彼女は「ナイジョルが一番可愛い」とナイジョルをベタほめで、一時は引
    き取りたいとも。ただ残念なことに、ご主人にもらって来てはダメだと釘を刺され
    ていて、断念している。
     そんな状況を知ってか、前出の農家のおじいさんの話が持ち上がった。
    満面の笑顔が怪しいとトムが問い詰めると、「クリスマスディナー用に」だと言う
    ではないか。「いいベーコンが取れるからあげるよ」とまで。どうすると相談され
    ても、食卓へ並ぶのが分かっていて、譲る訳にはいかない、よねえ、と。一度はや
    んわり断ったのだが、また訪ねてくるに違いなく。困ったなあ。


    動物たちのこと | 10:07:36| Trackback(0)| Comments(0)
    旅立ち


     ポッサムのロリーが家からいなくなった。今日で3日目。
     毎朝彼女が好きだったクレープマートルやシルキオークの木を見上げて、どこか
    上の方で枝が揺れていないか確かめる。彼女のために作った寝床の箱の中も覗いて
    みる。いつも遊んでいたデッキの上に、新しいうんちが落ちていないかチェックする。
    この3日間どこにも彼女が残した跡は、見つからない。
     いつか野生にリリースしなければならないことは、最初から了解済みだったし、
    そのための準備もしてあげていた。でも実際にいざいなくなると、ぽっかり心に穴が
    開いたような気がする。
     最初の2ヶ月間は一日5回の授乳、最後の2ヶ月は、ポッサムが好きな食べ物、バラ
    、ポンポン、グルベリア、ハイビスカスの花やリリピ-リーの若芽などを出かけるご
    とに探してきては食べさせていた。もちろん、果物や野菜なども。2ヶ月間はどこに
    行くのでも連れて出かけていた。犬と違って吼えることがないから、ポケットやポ
    シェットに忍ばせて。家にいる時いつも肩や足に留まっていた。後から考えるとこの
    4ヶ月間、娘のじゅじゅよりも長い時間を一緒に過ごしたかもしれない。ある日突然
    いなくなるのが解っていても、育てている時はそんなことすっかり忘れていた。
     ここ一ヶ月は、夜外に出かけて行って、朝家に戻ってくるという生活だった。寝床
    の箱を作るのが遅くなったため、戸棚に潜り込む癖がついてしまって、外で寝るよう
    に躾けるのが大変だった。強行手段で外に締め出すと、扉をがりがり齧ったり、よじ
    のぼったり、なんとか中に入ろうと体当たりまでしていた。最終的には、どちらかが
    根負けするのだが、どちらかといえば私が負けるケースが多かったも知れない。そう
    すると、翌朝家中が見事に散らかされている。夜、家の中で楽しいひと時を過ごした
    結末だ。どうせ片付けるのは自分、そうなることが解っていて自分で招き入れたのだ
    から、彼女に文句は言えない。
     いなくなったその日も、ディナー中にテーブルの上に飛び乗るは、遊んで欲しくて、
    まとわりつくはで、ちょっと辟易していた。だからデッキに退散してもらい、彼女は
    そのままお気に入りのクレープマートルの木へ登って行った。夜中、天井裏だか屋根
    の上だかで物凄い音がしていた。たぶん彼女が走り回っている音だろうと、あまり深
    く考えずに眠りについた。後になって考えてみると、あれが彼女流の別れの挨拶だっ
    たのかもしれない。
     翌朝デッキに置いたスイカの皮だけがころがっていた。その夜、扉を開けて寝たに
    もかかわらず彼女の気配がどこにもなかった。
     あまりにも私たちとの生活に入り込みすぎて、野生には戻れないかもしれない、と
    まで心配していたのが、まったくの取り越し苦労だった。
     それでも、お腹の空いた時や私たちに会いたくなった時にいつでも帰って来られる
    ように、家の扉はいつでも空けておくつもりだ。

    動物たちのこと | 22:18:23| Trackback(0)| Comments(0)
    じゅじゅ、ウンパ・ルンパになる


     じゅじゅが去年から通っている、パフォーマンス・スクールの年度末コンサートが
    2日間にわたって開催された。彼女が属する5歳児のクラス、2~4歳と6~7歳児のクラ
    スが合同で、一つの出し物を演じる。今年の演目は、数ヶ月前に流行った映画「チャ
    ーリ&チョコレートファクトリー」で、主役の子役5人を除いて後は全員ウンパ・ルン
    パという小さな人間の役になった。
     毎年出し物に合わせて、趣向を凝らした衣装がデザインされ、ボランティアのお母
    さんたちが全員の衣装を作ることになっている。小さい子どもたちのクラスの衣装は
    いつも可愛くって、本人たちはもちろん、親や観客にも大評判だ。じゅじゅは未だに
    去年の衣装を着て、ひとりでオンステージをすることもたびたび。衣装は何の心配も
    ないのだが、一番の問題はヘアースタイル。「カーリーへヤーにする」というのが規
    定なのだが、これが大変。去年は髪の毛が短すぎてカーラーが巻けず、どうやっても
    ゆるやかなカール程度にしかならず、ダンスをするには髪を伸ばさなければいけない
    んだ、ということに初めて気がついた。今年一年間伸ばし続けて、長さはバッチリ。
    同じクラスのお母さんたちの間で、どうすればうまくカールができるかをデモンスト
    レーションして、今年は「ラグズ」という方法に挑戦してみることにした。
     このラグスという方法、カーラーなんて便利なものがなかったその昔に子どもの髪
    の毛を立てロールにするために使われていて、昔の映画で子どもがベットに入るシーン
    でよく見かけるそうだ。必要な物は、髪の毛の倍以上の長さで2cm幅の布(私は古シー
    ツをびりびりと破って使った)とジェル。濡れた髪の毛を小分けにして、ジェルをた
    んまりと付け、布に髪の毛をらせん状に巻きつけていく、最後まで巻きつけたら、そ
    の髪の毛の上を残りの布できっちり押さえるように上の方に巻いていく。根元まで巻い
    たらそこで結び、棒状になった部分の先も一緒に結ぶ。これで一晩寝ると、翌日には
    立てロールになっている。髪の質、多さなどにも左右されるが、じゅじゅの場合で14
    本束ねるのに、約一時間かかった。これを、リハーサル、本番2回の3晩続けてやった
    のだから、親子共々寝不足気味。気合の入ったお母さんなどは、これを60本作ったと
    いうのだから、気が遠くなりそうになる。
     外見は形を付けたのだから、後は本人次第。覚えなければならない台詞や歌、ダン
    スがあるのに、親の目からはうろ覚えのような気がして、本番まで気が気じゃなかっ
    た。私たちが観客席に入ったのは2日目。リハーサルの時のおどおどした姿と違って、
    舞台の上で堂々と楽しそうに演じていた。舞台で半分は立ちんぼだった去年と比べて、
    格段の進歩。ステージママになりきって走り回った2週間が報われ、旦那と一緒にうる
    うるしてしまった。
     そんな親の気持ちも知らず、「台詞も歌も全部覚えていたんだけど、隠していた」だ
    なんて、後から平然と言うんだもの、あんなに心配していたのに、ひどい・・・






    じゅじゅのこと | 22:25:38| Trackback(0)| Comments(0)
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